リハビリ
リハビリ視点のケア
退院後、早期に機能回復訓練が受けられます
- 畑の世話や食事づくりなどの生活動作の中でリハビリテーションを行います
- 認知症のある方に生活行為を続けるためのヒントをお伝えします
- リハ職による訪問介護を実現します
各専門職を活かし、あらゆる観点からアプローチをしていきます
生活行為へのアプローチ
主体的に動ける環境づくり
- 園芸や調理活動の中で生活機能を高める。その後、料理をしたり、自宅にもって帰って調理を提案したり。
- 他の利用者のために料理をするなどの働きかけ。必要な方には、装具や自助具を使って自分の思いで活動してもらう。
- 他の利用者の調理訓練用の食材調達など。車椅子で利用しやすい施設をリサーチし、積極的に働きかけを行う。
ヒントを伝えるケア
退院後、早期に機能回復訓練が受けられます
病気の部分だけではなく、できる事に注目し、その力を最大限に引き出す、その人らしい生活がおくれるように支援していきます。
調理のヒント:視覚手掛かりによる代償
レシピや使用する食材のリストを用意することで、途中で何を作っていたかわからなくなる方をサポートします。
買い物のヒント:冷蔵庫の中は配置を決めておくなどの工夫
冷蔵庫の中を配置やトレーなどで区切りラベルを張るなど工夫し、見える化することで、何がなくなっているか、どこに何があるかをサポートします。
料理の安全:安全な用具の導入
料理器具のメンテンナンスや安全器具のついたものを使い、自動でガスを止めるなどの安全装置を備え付けた家電の導入を行います。
金銭管理のヒント:使い方の管理方法の工夫
項目ごとに封筒に入れてお金を管理したり、できるだけお札で払っておつりをもらえるように工夫して管理します。